この記事では、骨格診断のメソッドに基づき、骨格ウェーブタイプの男性に似合うベルトの特徴を徹底解説し、そのうえで、骨ウェ男性におすすめのベルトを10本ご紹介していきます。

骨格診断は、骨格や肌の質感から、自身の体型をキレイに見せることができるファッションアイテムを導き出すメソッドです。
骨格診断でこんなお悩み解決できます

なんかコーデの中でベルトだけ浮いている気がする…

自分に似合うベルトは何なのか分からない…
このような悩みを抱えている方、大勢いらっしゃるかと思います。
もしかしたら、皆さん、自分の骨格タイプに合わないアイテムを無意識に選んでしまっているかもしれません。
自分の骨格タイプに合ったアイテムを選ぶことで、ぐんと垢ぬけて見えるようになるので、自分に似合うベルトはどういうものなのか知っておいて損はしないです。
せっかくの機会ですし、パパっと簡単に知っておきましょう。
自分に似合うベルトって?
骨格ウェーブタイプの方に似合うベルトの特徴をご説明する前に、私の考える「自分に似合うベルト」とは何かを簡単にご説明します。
私が思うに、ベルトがその人に似合うかどうかは、
素材感×太さ×デザイン×コーデの系統×コーデの色合い
で決まります。
それらの要素のうち、「素材感」・「太さ」・「デザイン」については、骨格タイプ別に得意不得意があるので、順にその特徴を紹介していきます。
骨ウェ男性に似合うベルトは?

なだらかな腰のラインが特徴的な骨格ウェーブの男性に似合うベルトの特徴はこちらです。
骨ウェ男性におすすめのベルト素材は?

骨ウェ男性は、起毛感のあるスエードやヌバックの素材感が得意です。
ヌバックは革の表面を、スエードは革の裏面をやすりがけしたもので、起毛感あるテクスチャになっています。

スエードは起毛感のある革の裏面をさらにやすって毛羽立たせているので、よりカジュアル感が強くなります。
ヌメ革やオイルレザーも骨ウェ向き

また、レザーの中でも、ヌメ革やオイルレザーのベルトも似合います。
ざっくり説明すると、ヌメ革とは、タンニンを使ってなめされた皮革のことで、オイルレザーとは、通常の革よりも油を多量に含んだレザーのことです。
ヌメ革やオイルレザーはやわらかく、ツヤ感が見られるのが特徴的です。なので、骨ウェ男性のやさしい雰囲気とマッチします。
ツヤ感のあるバックル

ベルトの金具がつやつやしていると、子どもっぽい印象になりがちですが、骨ウェ男性は子供っぽくなりにくいです。
というのも、骨ウェ男性は渋めの「重厚感」のあるアイテムは苦手ですが、ツヤ感の強い「軽さ」を感じられるアイテムはソフトな雰囲気のある骨ウェ男性との相性が良いのです。

「鏡面仕上げ」のアイテムを選んでみてください。
骨ウェ男性の苦手なベルトは?

骨ウェ男性はソフトな肌質をしているので、マット感が強く乾いた印象のあるアイテムとの相性が悪いです。骨ウェ男性は薄くやわらかな素材が似合う傾向にありますが、ドライな雰囲気のアイテムはそれとは真逆の厚手で硬い素材のものが多いです。
なので、骨格ウェーブの方がそのようなベルトを身につけると、ベルトだけ浮いて見えてしまう可能性があります。
そのため、年季が入って乾いた雰囲気のあるベルトであったり、ヴィンテージ加工が施されたベルトなんかは、コーデに取り入れてもしっくりこない感覚があると思います。

ドライな雰囲気のベルトは、骨ナチュ男性が得意です。
骨ウェ男性におすすめのベルトデザインは?

骨ウェ男性には、細かな装飾が施されている繊細なデザインのベルトが似合います。
大胆な柄や模様が描かれているアイテムよりも、ステッチやキルティングなど、細かいディティールが凝られているものをおすすめします。
バックルについても、繊細でデザイナブルなものであれば、多少個性的なアイテムでもとりわけ問題なくコーデに取り入れることができますよ。
骨ウェ男性向けのベルト幅は?

骨ウェ男性におすすめのベルトの幅については、やや細め~標準幅のものをおすすめします。具体的に言うと、20mm-35mmくらいです。(上の写真のベルト幅は約20mm)
太いベルトは重たい印象のものが多いので、細身の骨ウェ男性の方には似合わないことが多いです。また、下重心に拍車をかけてしまうこともあるのであまりおすすめしません。

ハイウエストパンツにやや太めのベルトなら、違和感は多少解消されると思います。
ベルト選びの注意点
ここまで、骨スト男性に似合うベルトはどのようなものか、その特徴を見てきました。
しかし、骨格タイプに合ったベルトを選ぶだけでは、必ずおしゃれになれるとはいえません。不十分です。
というのも、冒頭で触れたように、
ベルトがその人に似合うかどうかは、
素材感×太さ×デザイン×コーデの系統×コーデの色合い
で決まります。
骨格タイプだけでなく、コーデの系統やコーデ全身の色合いのバランス等を考慮する必要があるのですね。
もし、キレイめであったりストリート系などのコーデの系統や全身の色合いを考慮して選ばなかった場合、コーデにどことなく違和感が生まれてしまいます。

極端な例ですが、ファンキーな格好×かしこまったベルトや、シックな色合いのコーデ×カラフルなベルトの組み合わせはおかしいですよね。
そこで、以下、私が厳選した骨スト男性におすすめのベルトを20本ご紹介していきますが、そのベルトがどういうコーデに合うか、どういう雰囲気にぴったりかを私が簡単にコメントしていますので、ぜひみなさんの洋服選びの参考にしてください。
では、早速見ていきましょう。
骨ウェ男性におすすめのベルト20選
栃木レザー

コスパ:
使いやすさ:
ツヤ感:
系統・雰囲気: クラシック・トラッド
コーデの相性: ジャケパンスタイル

帯革のツヤ感とバックルの光沢感が骨ウェ男性の魅力を引き出してくれますよ。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

コスパ:
使いやすさ:
キレイめ度:
系統・雰囲気: キレイめ・モード・大人っぽい
コーデの相性: ベージュのチノパン・モード系の黒パンツ

ビジネス使いもカジュアル使いもできる優秀ベルトです。
LACOSTE(ラコステ)

コスパ:
使いやすさ:
:
系統・雰囲気: エレガント・イタリアン
コーデの相性: ゴルフウェア・チノパン

トリコロールのストライプは、快活なイタリアン紳士スタイルにぴったりですね。
ORCIANI(オルチアー二)

コスパ:
使いやすさ:
透明感:
系統・雰囲気: クール・キレイめストリート
コーデの相性: ジーンズ・ジャケパンスタイル

ブルー系のスウェットに白パンツを合わせるときにも一役買ってくれそうです。青系のジーンズとの相性も良くて使える幅が広そうです。
EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)

コスパ:
使いやすさ:
個性的:
系統・雰囲気: ストリート・アメカジ・ワイルド
コーデの相性: ジーンズコーデ

近くで見たときに、イーグルのロゴが見えるさりげなさがおしゃれを際立たせてくれます。
Saddler’s(サドラーズ)

コスパ:
使いやすさ:
かわいさ:
系統・雰囲気: モダン・柔和・カジュアル
コーデの相性: コーデュロイパンツ・モヘヤニット

秋冬の季節に特に活躍してくれそうな一本です。
Paul Smith(ポールスミス)

コスパ:
使いやすさ:
かわいさ:
系統・雰囲気: アーバン・モダン・スマート
コーデの相性: ジャケパンスタイル

ポールスミスの象徴であるマルチストライプが定革部分に施されたおしゃれなベルトです。
Orobianco(オロビアンコ)

コスパ:
使いやすさ:
高級感:
系統・雰囲気: キレイめ・リッチ・クラシック
コーデの相性: ジャケパンスタイル・スーツスタイル

コーデに高級感をプラスしてくれます。パーティーのようなエレガントな場で特に活躍してくれそうな1本です。
COACH(コーチ)

コスパ:
使いやすさ:
高級感:
系統・雰囲気: ハイブラ・キレイめ
コーデの相性: スーツスタイル

やはり名だたるブランドのアイテムは高級感が違います。
SAINT LAURENT(サンローラン)

コスパ:
使いやすさ:
高級感:
系統・雰囲気: 上品・キレイめ・ワイルド
コーデの相性: スーツスタイル

キレイめの雰囲気とワイルドな雰囲気が共存した一本です。この独特な雰囲気は、ハイブラが故になせるものだと思います。
GUCCI(グッチ)

コスパ:
使いやすさ:
高級感:
系統・雰囲気: クール・キレイめ・スマート
コーデの相性: モノクロコーデ・モード

繊細かつ上品な柄やキルティングっぽさといった、骨ウェ男性の似合う要素がたくさん詰まったクールな一本です。
まとめ

私が厳選したベルトを10本ご紹介してきましたが、気に入ったベルトが見つかりましたか?
ベルトと靴下はたくさん持っておくほど、ファッションコーデの幅がぐんと広がるので、ぜひいくつか系統の違うものをコレクションしておくとよいですよ。

私は、10本ほど持ってます。
最後に
このブログ「iroka」では、
香水からメンズファッションまで
様々な情報を発信しております。
私が垢ぬけるために
使ったものを紹介したり、
香水をレビューしたりもしてます。
香水やおしゃれに興味ある方、
ぜひのぞいてみてください。