筋肉で着ぶくれするのはもう嫌!筋肉質の男のための着こなし術!服の色編

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マッチョ向け

みなさんこんにちは。ライターののぺです。

この記事を読んでいる方は、おそらくですが、筋肉質な方で、自分に似合う服がなくて困っているのではないでしょうか。

違ったらすみません。

でも、私はそれでずっと悩んでいました。私は中学はバレー部で高校・大学は機械体操部でした。器械体操はアレです。内村航平がやってるやつです。そのせいで、上半身はゴリゴリ太ももはパンパンでした。

なので、高校の時には友達に「筋肉ゴリラ」と呼ばれることもありました。

そんな私は、似合う服がなくて、ずっと悩んでいました。胸筋があるせいで、上半身がなんか膨れて見えたり、冬だったら、着ぶくれしてしまったり…

あぁ、マッチョな自分は
おしゃれできないんだなぁ。

諦めかけたときもありました。

しかし、それでもおしゃれを必死に研究していきました。そうしたら、マッチョに似合う着こなしが
だんだんとわかってきました。そこで、私が発見したマッチョのための着こなし術をご紹介していきたいと思います。

今回は、服の色編です。

まずは、3つのことを押さえよう!

着こなし術は大きく分けて、3つあります。

✓膨張色・収縮色を知る
✓色の組合せを理解してコーデを組む
✓基本は同系色+1色のアクセント

順に見ていくことにしましょう。

膨張色・収縮色を知る

画像2

みなさんは、膨張色・収縮色というワードをご存じでしょうか?そうですね。こちらの二枚の画像をまずはご覧ください。

白バックに黒

白バックに黒丸

黒バックに白丸

白バックに黒の円と2黒バックに白の円とでは円のサイズが違って見えませんか?

違うように見える!

2枚目の円の方がやや大きく見えるのではないでしょうか。でも実は、二つの円のサイズは同じなのです。白に近くなると「明度」(色の明るさ)が高くなるので膨張して見えやすくなるのです。

逆に黒は「明度」低く、収縮して見えるのです。このように明るい色を膨張色、暗い色を収縮色と言うのです。ちなみに、緑や紫などの色を中間色といいます。

膨張色:赤、黄色などの「暖色系」や白
収縮色:青、青緑などの「寒色系」や黒
中間色:緑や紫など膨張色にも収縮色にも属さない色

さて、この膨張色・収縮色をファッションの中に上手に取り入れると、たとえあなたが筋肉質であっても、よりカッコよく魅せることができます。

筋肉質の人は、インナーに明るい服を着て、アウターに収縮色を着るということをベースに考えていくとよいと思います。

こんな感じとか

こんな感じ

これらの画像のように、中は膨張色の白のシャツを着て、外に黒やカーキ・紺など、収縮色のアウターを着ると引き締まって見えますよね。アウターに収縮色を選ぶと、体の輪郭をくっきりさせてくれるので、すっきり見えるのです。

なので、筋肉質のあなたはアウターは白などは避けて、黒や紺、カーキなどが似合うのではないかなと思います。ミリタリーな感じで迷彩色もきっと似合います。

筋肉質の人は外側に収縮色、内側に膨張色を着る

意識してみてください。

色の組み合わせを理解する

膨張色・収縮色を理解したところで、次に、色の組み合わせをみていきましょう。

これは色の関係を表した図で「色相環」といいます。この色相環を見ながら、色の基本をまず理解しましょう。

同系色

同系色とは、色相環で隣や近い位置にある色のことです。色彩が調和し、統一感が生まれます。

単調な印象になりがちという欠点もありますが、彩度や明度に差をつけることで、コントラストのあるデザインに仕上がります。

補色

色相環で正反対の位置にある色を補色といいます。また、正反対の隣や近い位置の色を反対色といいます。

メリハリがついて目を引いてくれますが、反対色や捕色を重ねてたくさん使うとチカチカしてキツい印象を与えてしまいます。そこで、使用する際には、クッションとなる無彩色トーンの違う色を挟むことをおすすめします。

トーンをマスターする

トーンとは、色のもつ明るさや鮮やかさを表すものです。ビビットカラーパステルカラーなどと言えば、イメージしやすいのではないでしょうか?

明度や彩度の高さを合わせることで、まとまったイメージを抱かせることができるのです。

トーンの種類は、こんなものがあります。
ビビットカラー
・ブライトカラー
・パステルカラー
ディープカラー

基本は同系色+1色のアクセント

画像3

同系色・補色・色のトーンについてざっと理解できたところで、ここから、筋肉質のファッションについて見ていきます。

筋肉質の方は、同系色の服の中に一色のアクセントを付け加えることを基本としてコーデを考えていくとよいと思います。

教材1

たとえば、この写真。

黒の革ジャン黒のダメージパンツ、黒メインのチェックのシャツ、灰色の首元のもこもこなど、全体的に黒を基調としたコーデですね。そこに白色のTシャツが映えています。

このように黒の同系色に囲まれた中に、白を一色をアクセントに加えることで、すっきりした印象になっています。

教材2

この私の写真もみてみると、

黒の革ジャン、黒のパンツ、黒の靴と「黒」三拍子を揃えて、中に白と緑のストライプのシャツを着て
重くならないようにしています。このコーデの場合、色だけでなく柄をアクセントにしています。

柄がない中に一つストライプのシャツを取り入れるだけで、すごくバエます。

同系色で統一感を持たせている中に、一色だけ補色や真逆の明度の色、特徴的な柄を取り入れると簡単におしゃれに見えるんですね。

まとめ

✓膨張色・収縮色を知る
✓色の組合せを理解してコーデを組む
✓基本は同系色+1色のアクセント

まずはこれらのテクを駆使して、コーデにチャレンジしてみましょう。筋肉質のあなたには、カーキや黒のMA-1であったり、濃い紺色のジージャンはおすすめできるアイテムです。

もっとおしゃれを目指すマッチョへ

他にも、私がおしゃれをするときに意識していることはたくさんあります。シルエットであったり。服の柄であったり。もっとおしゃれになりたいマッチョの方はこちらもあわせてお読みください。

最後に

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