この記事では、画像生成AIによって生成された秋冬ファッションメンズコーデを紹介していきます。
Midjourney（ミッドジャーニー）を使って、メンズのファッションコーデを生成してみました。最近のAIの進歩には驚かされます。ところどころ違和感のある部分は残りますが、全体的にかなりハイクオリティーなコーデ写真を生成してくれるのです。
みなさんも、ご覧になったらかなり技術の進歩にびっくりすると思います。
色の合わせ方やシルエットのバランスのとり方など、我々人間のファッションコーデに参考になるところがかなりありますので、この記事で解説していきます。
また、このスタイルは骨格診断の骨格タイプで言うとどの骨格タイプ向きのファッションコーデなのかも交えて、ご説明していきます。
ベーシックなコートスタイル
グレーのチェスターコートに、トップスは白のTシャツ。ジャストフィットの黒のジャガーパンツに黒のカジュアルな革靴を合わせた、全体的にモノトーンで仕上げたコーデになっています。シンプルながらも、知的さと上品さを兼ね備えたコーデですね。
このコーデのポイントは、足首をチラ見せしているところです。もし仮に、ズボンが足首を覆いかぶさるほどの長さで、足首が見えていなかったら、ここまでのスタイリッシュさは出せないでしょう。足首の肌色をチラ見せすることで視覚的なメリハリをつけることに成功しています。
このコーデは、典型的な骨格ストレートの男性におすすめです。胸元が大きく開いたチェスターコートが骨スト男性の厚みのある上半身をすっきり見せてくれますし、これくらいのシンプルさが骨スト男性を上品に演出してくれますよ。
暖色のストールをまとってもいいですね。がらりと印象を変えられますよ。
タックインスタイル
黒のスウェットにオフホワイトのワイドパンツを中心に、黒の革靴、黒のネックレス、そして黒の時計と黒でまとめたミニマルなコーデとなっています。やはり黒で統一されているコーデは見ていて落ち着きますね。大人の余裕を感じます。
このコーデのポイントは、ずばり、このAI男子の髪型です。襟足を遊ばせつつ、前髪もボリューム感のあるこの髪型がこのシンプルのコーデの中のアクセントとして機能しています。有彩色をアクセントとするのではなく、髪型をアクセントにするのが大人っぽさを引き出しています。
このコーデは、骨格ストレートの方、骨格ナチュラルの方に向いているスタイリングだと思います。上半身を収縮色である黒にすることで上半身の筋肉や骨感を絶妙に隠してくれて、かつ、ワイドパンツなので筋肉や大腿骨で太くなっている太ももでも楽に履くことができるからです。
骨格ウェーブの方だと、少し寂しい印象になってしまうコーデのように思います。
白パーカー×カーゴパンツ
白パーカーにカーキのカーゴパンツ。ハイカットの白スニーカー、黒のシンプルな時計が映えるコーデになっています。こちらのコーデのアクセントは、時計とパーカーの紐ですね。白＋カーキだけだとやや寂しい印象になってしまいますが、紐と時計のおかげでほどよい情報量になっています。
個人的にパンツの紐はズボンのうちに閉まってほしかったです。まあ、パーカーの紐との親和性があるので、そこまで悪目立ちはしていないので、これはこれでアリだとも思います。
こちらのコーデは、骨格ナチュラルの男性におすすめします。ミリタリー味が強いアイテムは、特に骨格ナチュラルタイプの方との相性が良いです。
AI男子くんは裾口を絞ったカーゴパンツを履いていますが、ワイドパンツの方がトレンド感のある雰囲気にできますよ。
ブラウンカーゴセットアップ
温かみのあるブラウンのカーゴジャケットとカーゴパンツのセットアップです。インナーには白Tシャツを着て、靴は赤茶色のウエスタンブーツを履いて、ブラウンで統一感のあるコーデになっています。
やはり、大人メンズのおしゃれのキーワードは、「統一感」ですね。色の統一感。サイズ感の統一感。系統の統一感。どのおしゃれAI男子を見てみても「統一感」が見て取れます。
画像生成AIで彼らの写真を生成していて気付いたのですが、彼らはやたらと、ブーツを履きたがります。また、パンツを裾口にためて履くスタイルがどうやら好きなようです。おそらく、「男性的な」ファッションスタイルということで、典型的なアメカジスタイルをAIが想起するのでしょう。
ブーツじゃないコーデ写真を生成するのは、なかなか難しかったです。
カーディガン×スウェットパンツ
マスタード色のカーディガンが映えるこちらのコーデ。チャコールグレーとマスタードの色合いの組み合わせって案外いけるものだと気づかせてくれました。
全体的にオータムカラーでまとめ上げているのがポイントですね。スニーカーも原色のホワイトではなく、やや黄味がかったアイボリーとなっています。なので、ズボンと靴の間に視覚的なちぐはぐが生まれていません。一方で、Tシャツのホワイトはかなり原色の白に近いです。そのため、コーデの中で違和が生まれ、パッとコーデを見たときに上半身に注目するようになっており、自然と視線が誘導するようになっています。
白って200色あんねん
このコーデは、骨格ナチュラルの方に向いたスタイリングです。骨格ウェーブの方もいけなくはないですが、もう少し着丈の短いカーディガンにするか、ハイウエストパンツを履く、ないし、タックインスタイルにするとよいですよ。
その理由としては、もともと下重心の骨ウェ男性の重心をあげることができ、足を長く見せることもできるからです。
まとめ
以上、AI男子の秋冬ファッションコーデの写真を見てきました。いかがでしたか。どのAI男子も本当に架空の人物かと疑うほどリアルな写真でびっくりしたのではないでしょうか。
色味や重心の取り方、統一感の作り方など、かなり勉強になる部分が多くあったと思います。みなさんのファッションコーデの参考になれば幸いです。好評であれば、第2弾しようと思います。
最後に
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