みなさんこんにちは。香水オタクののぺです。
今回は、大手香水ブランドであるメゾン マルジェラ フレグランスの香水「レプリカ オードトワレ コレクション」をご紹介していこうと思います。
「REPLICA」は初心者の方におすすめな香水で、そのおしゃれなボトルやいい香りからSNSで話題沸騰しております。「REPLICA」はラインナップが大変豊富なので自分に合いそうな香りを探すのが楽しいですね。
というわけで、それぞれの「REPLICA」がどんな香りがするのか、ランキング形式でしっかりご説明していこうと思います。
このおすすめランキングは、香水マニアの私が個人的偏見でモテそうか決めています。
詳しい香りの変化については、それぞれの「REPLICA」の紹介の下に私のレビューの記事に書いてあるので気になるものがあればそちらもご覧ください。
では、早速みて行きましょう。
第1位「レイジー サンデー モーニング」
メゾンマルジェラの香水と言えばコレです。「レイジー サンデー モーニング」が栄えあるランキング1位に輝きました。
この香水は、フローラルな香りのフレグランスで、ホワイトムスクとスズランの繊細な香りがします。純粋な心地よさが感じられる休日の朝の洗い立てのシーツの香りが思い起こされます。
男性からも女性からも好印象で、万人受け間違いなしでモテ確定です。
第2位「ジャズ クラブ」
惜しくも1位を逃したのが「ジャズ クラブ」。第2位にランクインしました。朝昼のモテ香水が「レイジー サンデー モーニング」だとすれば、「ジャズ クラブ」は夜のモテ香水といえます。
この二刀流はつよいです。
この「ジャズクラブ」はメンズ人気が大変あり、また、女性がつけてもセクシーな印象を演出できるので愛用する人が大変多いです。
ジャズクラブに置いてある木製のテーブルやスツールなどの古びた木々の香りとラム酒、シガーのコンビネーションが作り出すこのスモーキーな香りにあなたは酔いしれます。
まさに、サックスやピアノの音色が響きそうなブルックリンのジャズクラブが想起される、大人っぽい香りですね。
第3位「アンダー ザ レモン ツリー」
最近人気急上昇中で「アンダー ザ レモン ツリー」が堂々のランキング第3位に入りました。
コリアンダー、マテ茶、茶葉のグリーンノートと柑橘類のフレッシュで爽快なノートを組み合わせた架空のレモンツリーとして作られました。
イタリアのシチリア島でさんさんと陽を浴びて明るく輝くレモンとさわやかな新緑の葉の香りはリフレッシュするのにも最適です。爽やかさの中に渋みが感じられるため、若い方よりも大人の方がつけるのに向いていると思います。
第4位「コーヒー ブレイク」
2020年2月に売り出された「コーヒー ブレイク」が第4位にランクインしました。
「コーヒー ブレイク」は、凍えるような冬の日に暖かいコーヒーショップに入り、にぎやかな街から喧騒を抜け、クリーミーなコーヒーを飲みながら、少しの休憩している。そんな思い出を呼び起こします。
「コーヒー ブレイク」は、ストックホルムのコーヒーショップをイメージしており、ミルクとコーヒーの香りをうまく表現しています。
この香水のノート
香りの変化はこのようになっています。男女問わず、どのような方にもおすすめの香りになっています。
第5位「フラワー マーケット」
パリのフラワーマーケットをイメージした「フラワー マーケット」は、花の花束が咲き乱れる屋台を散歩した思い出がテーマです。
ローズやフリージア、ジャスミンなどの花々のフローラルに加え、みずみずしい葉っぱの香りを組み合わせているのが他のブランドのフローラル系の香水と違う点でしょう。
甘くなりすぎないおしゃれな香りなので大人の女性におすすめです。香りの変化はこのようになっています。
TOP:グリーンリーブスアコード・フリージア・サンバックジャスミン
MIDDLE:エジプトジャスミン・チューベローズ・グラースローズ
LAST:ピーチ・シダー・オークモス
第6位「スプリングタイム イン ア パーク」
第6位は「スプリングタイム イン ア パーク」です。
この香水からは、春の上海の公園でのロマンチックな午後の穏やかな光と新鮮な花の雰囲気が感じられます。公園のあちこちで咲いている花々が、まるで私たちを喜びの世界へいざなっているようです。
洋ナシのフレッシュでフルーティーな香りと、咲き誇っているスズランに白いムスクを包み込むように混ぜ合わせた繊細な香水となっています。
第7位「ウィスパー イン ザ ライブラリー」
「ウィスパー イン ザ ライブラリー」は、「図書館」をモチーフにしたオリエンタルウッディノートの香水であり、かなり独特な香水といえるでしょう。
ワックスがかけられたアンティークの木工品で作られた神秘的な古き良き図書館の記憶を呼び起こします。静寂で荘厳な空間の中で人々が本のページをめくるかすかな音だけが響き渡り、時間がゆったりと流れていくようです。
紙の香りとスギとバニラの木質で温かみのある香りの組み合わせは人によってはドはまりする香りなのではないかと思います。雨の日や深夜の静寂に似合う香水です。
個人的に大好きな香水です。
第8位「ビーチ ウォーク」
第7位ながらも、実はこの香水は、海外人気が高い香水なのです。「ビーチ ウォーク」の香りは、ベルガモット、ムスク、ココナッツミルク、ピンクペッパー、イランイランの香りが輝くフランスの海岸線の町がモチーフとなっています。
海に沿ってのんびりと歩いていると、暖かいそよ風があなたの髪をなびかせます。海が静かに波打つと、波があなたの足をすくい取って、小さな砂があなたの足を包み込みくすぐります。
空からは降り注ぐ太陽が海風にさらされて塩漬けになったあなたの肌をやさしくなでてくれるようです。そんな夏のビーチでのロマンティックな思い出を呼び起こすような香りです。
香りの変化はこのようになっています。
TOP:ベルガモット・ピンクペッパー・レモン
MIDDLE:トランスルゾン・イランイラン・ココナッツミルク
LAST:ムスク・シダー・ベンゾイン
第9位「セーリング デイ」
「セーリング デイ」は夏の日におすすめの開放感あふれるアクアティックノートの香水です。
白壁の家々とエメラルドブルーの海のコントラストが映えるギリシャのパロス島をイメージして作られたこの香水。夏の太陽の光を浴びてきらめく広大な海が思い起こされます。
紅藻、塩辛いアンバーグリス、コリアンダーの芳香と純粋なノートが混ざり合ったユニークな海らしい香りは、我々を暖かいそよ風が帆を満たし、新たなの冒険へと導きます。スポーティーな方やアウトドアが好きな方におすすめです。
第10位「バイ ザ ファイヤープレイス」
「バイ ザ ファイヤープレイス」は、フランスの雪山の冬の寒い朝に、小屋の暖炉の前で温まるシーンを表現しています。パチパチという燃えさかる暖炉の火が思い出されるような香ばしい香水です。
焼きマシュマロのふわふわな毛布に包まれて、優雅に燃ゆる炎が今にも見えてきそうです。温かみのある栗とウッディな香りを中心にバニラとレッドベリーの甘い香りがほのかに混ざり合い、あとから徐々に香ってくるフローラルな香りとのコンビネーションに私たちは静かに燃えるやさしさを感じます。
冬のキンと冷え込む朝や夜明け前におすすめしたい香水です。
第11位「バブルバス」
2020年夏の新作である「バブルバス」は、ビバリーヒルズの静かで贅沢な「バスタイム」をイメージしています。
ふわふわの泡と心から芯まであったまることができるお湯でバスタブが満たされ、ふんわりと広がる心地よいアロマと清潔感のあるクリーンなソープの香りです。そんな心やすらぐ泡風呂でのくつろぎのひとときの甘い思い出を演出しています。
第12位「アット ザ バーバー」
「アット ザ バーバー」は、マドリードの地元の理髪店が想起されるような、アロマとウッディのバランスが心地よい香りの香水となっています。
「美容室」ではなく「理髪店」をモチーフとしているので男性向けの香りで、香りの印象としては、床屋でのあのシェービング剤の香りのまんまです。
あの香りって、どこか心安らぎますよね。男を「紳士」に仕立ててくれる香水なので、大人の30代後半~の男性におすすめします。
第13位「ミュージック フェスティバル」
「ミュージック フェスティバル」の名の通り、1960年代のウッドストックのミュージックフェスティバルをイメージして作られました。
ギンギンに照りつける太陽の下で、心臓を震わす音の振動が一面に響きわたり、ドキドキするメロディーに心を躍らせる、そんなフェス特有の高揚感・熱狂感をこの香りで感じられます。
また、パチョリ、シダーウッド、ヒノキの独特な香りは、非日常的な空間を演出してくれています。
この香水の香りの変化はこのようになっています。
TOP:ウィード、バイオレットリーブス、レッドアップル
MIDDLE:パチョリ、バルカンアコードのタバコ、インセンス
LAST:レザー、バージニアシダーウッド、ヒノキ
どの香りにしようか迷う…という方向け
ここまで、マルジェラの香水を色々見てきましたが、正直どの香りも気になるという方もいると思います。そのような方には、このレプリカメモリーボックスをおすすめします。
ちなみにこちらのメモリーboxには、上で紹介した香水のうち、
- 「レイジー サンデー モーニング」:洗い立てのシーツのようなフレッシュでクリーンな香り
- 「ジャズ クラブ」:ブルックリンのジャズクラブを思わすクラッシックな香り
- 「ビーチ ウォーク」:柔らかい風合いと輝き、砂浜の散歩を思い出させる香り
- 「アット ザ バーバー」:フレッシュな石鹸での髭剃り、昔ながらの古い理髪店の香り
- 「バイ ザ ファイヤープレイス」:寒い冬の朝、暖炉のそばで過ごす風景を思い出す香り
- 「ミュージック フェスティバル」:1969年のウッドストックを思い出させる香り
- 「フラワー マーケット」:パリのフラワーマーケットをイメージした香り
- 「セーリング デイ」 :空と海に包まれたような瑞々しいフレッシュな香り
- 「アンダー ザ レモン ツリー」:地中海の暖かい風に包まれたレモンの爽やかな香り
- 「ウィスパー イン ザ ライブラリー」:本に囲まれた静寂な空間を思い出させる香り
が約2mlずつ入っていました。
一つ一つの香水は高いので、少しずつ香りを楽しめるこのメモリーボックスはまずはおすすめします。メゾン マルジェラ直営店ですべての香りを試香して香りを選ぶのは大変ですので、じっくり自分の好きな香りを見つけるためにもこれは買って損ないでしょう。
まとめ
香りで記憶やムードを再現する、メゾン マルジェラ フレグランス「レプリカ オードトワレ」。香水一つ一つにちゃんとした「記憶」、ストーリーやシーンがつくりこまれてある本当に素晴らしいものです。
その香りはさながら、ボトルもインテリアとして優秀です。ぜひお好きな香りの「レプリカ」を選んで、自分だけのストーリーを作りしましょう。
最後に
このブログ「iroka」では、
香水からメンズファッションまで
様々な情報を発信しております。
私が垢ぬけるために
使ったものを紹介したり、
香水をレビューしたりもしてます。
香水やおしゃれに興味ある方、
ぜひのぞいてみてください。
メモリーボックスは作られた年によって、詰め合わせの香水の種類が異なるので、注意してください。こちらが2023年6月現在の最新のメモリーボックスです。